子どもの髪にタングルティーザーを推している人はいっぱいいるけど、本当に子どもの髪をとかすのに向いているの?
タングルティーザーは三千円前後とブラシにしては高額なので、わざわざ子ども用として買うのは悩んでしまいますよね。
タングルティーザーは子どもの絡みやすい髪をスッととかせるので、高くても買う価値ありのブラシです!
私は現役美容師の頃にタングルティーザーと出会い、もう10年以上経ちますが、今でも毎日自分と子ども達の髪をとかしています。
きっと今この記事を読んでいるあなたは、お子さんの髪の毛をとかすのに苦戦していませんか?
タングルティーザーを買おうか悩んでいるあなたに、元美容師ママが正直にレビューします!
ぜひ最後まで読んで、参考にしてください。
【口コミ】タングルティーザーを子どもに使ってみて
我が家でも、寝起きのボサボサヘアとお風呂上がりで毎日使っています。
子どもの寝ぐせって、ものすごい鳥の巣みたいになる時ありませんか?
ひどい鳥の巣状態でもタングルティーザーはスッととかせるので、本当に手放せません。
我が家では、10年以上前に購入したコンパクトスタイラーをずっと使っていたのですが、さすがにブラシがボロボロになっているので、買い替えてみました。
同じコンパクトスタイラーを購入するつもりだったのですが、濡れ髪用のザ・ウェットディタングラーとのセットを発見したので購入しちゃいました。
新調したところで、うちの子達に使ってみた様子を写真付きでレビューしますね。
6歳長女の髪では
- 多毛
- ゆるいグセあり
- ショートヘア
コンパクトスタイラーで、朝の寝ぐせヘアをとかした様子がこちら。
長女はショートなので、そこまで絡まることはないのですが、後頭部はボサボサになります。
コンパクトスタイラーをを3回ほど通しただけで、モジャモジャした感じはすぐに取れました。
しかし寝ぐせまでは取れないので、濡らすか寝ぐせ直しが必要です。
3歳次女の髪では
- 普通量
- 軟毛
- ゆるいクセあり
- ミディアムロングヘア
柔らかくて長い髪なので、後頭部は絡まりやすいです。
次女の髪は、毛先からとかして4〜5回ほどでキレイになります。
長女は普通にとかしていれば痛いと言うことはありませんが、次女はブラシの先が地肌にあたると「ちょっと痛い」と言います。
小さい子どもには痛いと感じることがあるので、力を加減して使うといいですよ。
本当にスッととかせるので、いつも子ども達が朝食を食べている間に、ささっと髪のセットを終わらせます。(長女は3とかしするだけ)
朝のバタバタが少し楽になりますよ♪
タングルティーザーは子どもにとって痛くない?
他のブラシのように、子どもが痛がらないか気になってしまいますよね。
基本的に、タングルティーザーでとかすのは痛くありません。
我が家で子ども達に使う時「痛い?」と聞くと「痛くないよ」と教えてくれます。
基本的には痛くありませんが、3歳次女はたまに痛いと言うので、小さい子どもをとかす時は力を入れ過ぎないよう気をつける必要があります。
また、痛くないと言う子どもでも、とかし方によっては痛いこともあります。
とかし方によっては痛い
いくらとかしやすいタングルティーザーでも、次のように使うと痛くなってしまうかもしれません。
- 絡まりが酷い時に、無理やりとかす
- ブラシの先が、地肌に強く当たるようにブラッシングする
絡まりが酷い時に無理やりとかしてしまうと、髪の毛が引っ張られてしまい、他のブラシと同じように痛くなってしまいます。
また、ブラシの先が地肌に強く当たると、少し痛いと感じてしまうかもしれません。
我が家で使っているブラシは普通の硬さなのですが、地肌に強く当てるようにとかすと、さすがに痛いなぁと感じます。
軽く当たる分には、特に痛いとは感じません。
これはタングルティーザーに限らず、痛くないようにとかさないといけません。
髪が絡まった時などに気をつけてほしい『痛くないとかし方』をお伝えしますね。
痛くないとかし方
髪が絡まった時、根元からグッととかしていませんか?
ブラッシングは必ず毛先から少しずつとかすようにしましょう。
絶対に、根元から無理にとかそうとしないでください。
まずは先端からとかしていかないと、とかした髪の行き場所が無くなってしまいます。
行き場所が無くなった髪は、紐をギュッと縛るのと同じようになってしまい、絡まりがとけるどころか、余計に絡まってしまうのです。
絡んだ髪を毛先からとかすと、他のブラシでは時間がかかってしまいますが、タングルティーザーなら驚くほどあっという間にとかせます。
このスルンと感がとても気持ちいいので、クセになりますよ♪
子どもの髪におすすめのタングルティーザー5選
タングルティーザーは様々な種類を展開していますが、子どもが使うなら『ザ・オリジナル』を髪質に合わせて選ぶか、コンパクトスタイラーを選ぶと良いですよ。
ザ・オリジナルは4種類あり、髪質によってタイプを選べます。
タイプ | 特徴 |
---|---|
ノーマルふ | 一般的な髪質向け。タングルティーザー定番アイテム。 |
ソフト&ダメージ | 細くて柔らかい髪質向け。ブラシが柔らかく、髪に負担がかかりにくい。 |
ハード&ボリューム | くせっ毛で多毛向け。ブラシの強度があり長めなので、厚みがある髪でも一気にとかせる。 |
ミニ | ノーマルより小さく、子どもでも持ちやすいサイズ。こちらも一般的な髪質向け。 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ザ・オリジナル ノーマル
一般的な髪質向けです。
子どもの髪質がよくわからないというなら、このノーマルタイプでも十分です。
しかし手が小さいと、少し持ちにくいと感じるかもしれません。
手が小さい方は、ザ・オリジナルミニやコンパクトスタイラーがおすすめです。
ザ・オリジナル ソフト&ダメージ
細くて柔らかい髪質であれば、ソフト&ダメージがおすすめです。
ソフト&ダメージは、ブラシが柔らかく、優しくとかせるのが特徴です。
細くて柔らかい髪質は、ブラシが硬いと引っかかりやすく傷んでしまうため、こちらのソフト&ボリュームを選ぶと良いですよ。
ザ・オリジナル ハード&ボリューム
ハード&ボリュームは、ノーマルタイプより4mm長く、強度が強く作られています。
そのため、毛量が多い方やくせっ毛の方でも、根元からしっかりすくってとかせるようになっています。
毛量が多くてロングヘアの子は、このハード&ボリュームがおすすめですよ。
ザ・オリジナル ミニ
こちらは、ノーマルタイプのミニサイズです。
一回り小さく、子どもの小さい手にもフィットしやすいので、自分でとかしたいというお子さんは使いやすいです。
ママの手が小さい場合にも、ノーマルタイプより持ちやすいので、おすすめですよ。
フタ付きのコンパクトスタイラーもおすすめ
ザ・オリジナルより少し高額になりますが、コンパクトスタイラーはフタ付きなので、ブラシを傷める事なく収納できます。
フタ付きでコンパクトなので、旅行やお風呂屋さんなどにも持って行きやすいですよ。
私はあまり手が大きい方ではなく、手袋はMサイズでも指が余ることがあります。(指が短いだけ…笑)
そんな私は、ザ・オリジナルよりも持ちやすいコンパクトスタイラーを愛用しています。
実家のザ・オリジナルと比較した写真がこちら。
長女もコンパクトスタイラーの方が持ちやすいと言うので、子どもの小さな手にも丁度いいですよ(*´꒳`*)
まとめ
- 6歳長女はショートヘアなので、3回ほどとかすと絡まりが取れた。
- 3歳次女は軟毛のミディアムロングなので、とかす回数は増えたが、すぐに絡まりは取れた。
- 長女は痛がらないが、次女はブラシが頭皮に当たった時に「少し痛い」と言う。
- 一般的な毛量、髪質であればザ・オリジナルノーマル
- 柔らかい髪質であればザ・オリジナルソフト&ダメージ
- 毛量が多いのであればザ・オリジナルハード&ボリューム
- 子どもが自分でとかすならザ・オリジナルミニかコンパクトスタイラー
絡んだ髪もスッととかせるので、もうタングルティーザー以外ではとかせません。
お子さん用にタングルティーザーを買おうか悩んでいるなら、ぜひ使ってほしいです。
絡まるストレスから解放されて、お子さんも自分でとかしたくなりますよ( ˊᵕˋ* )